数日前から緊張感が高まって来て、当日はいつものように体調不良><毎度のことですが、大きい本番の日はお腹を壊します。はやく慣れて欲しい、わたしの身体・・・^^;
会場についたらギターの橋本君が先に到着していたのですが、なにやらぐったりしておりまして・・・聞いたら昨日から具合を崩して、喉の痛みと頭痛、手足は締め付けられるような痛みと倦怠感が続いているとのこと。
緊張でナーバスになっていたところへの共演者の体調不良に、完全にパニックになってしまってうろたえていたのですが、結果具合の悪いはずの橋本君がわたしをなだめるというとんでもない構図になっておりました><;ごめん・・・
始まってみれば、お越し下さった方々が暖かいまなざしとお心で見守って下さいまして、本当に力をもらいました。守って頂いているんだな、ひとりではないなと感じながら、近江楽堂の響きにピアソラの音楽を溶かしていけました。
音楽を弾けて、それを聞いて下さる方が居て、それを綺麗に響かせてくれる会場があって、なんて幸せなんだろう!なんて素敵なんだろう!
「差し出す手」も、皆様に聞いて頂けて、本当に嬉しかったです。
わたしの能力なんて、本当に微々たるものです。素晴らしい演奏家の方は本当に沢山いらっしゃいます。でもそんなわたしのために、土曜の夜の時間を使って下さった方々に、心からの感謝を送ります。そして、遠方よりエールを下さった方々にも、感謝の気持ちでいっぱいです。有難う御座います。
そして橋本君、レコーディングから今日まで、本当に有難う御座いました。特に今日は具合が悪いのに、体調崩して申し訳ないねなんて謝りながら、おどけてみせたりしてわたしをなごませてくれて、ありがとう。こき使ってごめんなさい。感謝感謝です。治ったらお礼させて下さい。
多分、今日は世界で一番、わたしが恵まれていました。
すべての方々に、有難う御座います。
皆様の上に、大きな祝福がありますように!!
星野沙織