2013年5月5日日曜日

逸る気持ちと怯む心

夜、眠たいのに眠れない時があります。寝たいのに眠れないといいますか、寝たくないといいますか。なんなんでしょうね。
そういう時は決まって心がなにかを探しているような、待ち望んでいるような感じでわたしに訴えてきます。「いまはまだ寝ては駄目、もう少ししたら来るかもしれない」「後少ししたら出会えるかもしれない」
なにに出会えるのか、なにがくるのか、結局わからないことの方が多くて、素直に早く寝ていればよかったのに!なんて朝方眠気で不機嫌になりながら思う事も多々あるのですが、夜中の心の動きというものは本当に不可思議ですよね。若い頃、真夜中に書いた詩を朝方読み返して絶望する、なんてこと、一度は誰しも経験していらっしゃるのではないでしょうか。わたしは・・・どうでしょう^^笑

ピアソラの編曲、あとはアーティキレーションをつければ終わり。今回のは四部作のうちの一曲なので、残りの三曲も今後ゆるゆるとやって参ります。

さて、この時間になるとぐっとおなかが減ってくるんです。練習の後、23時を回っているのにも関わらずスティックケーキを食べてしまいました・・・ああ、こうしてお腹や下あごやふとももにいらない肉を与えてしまっているのね!いまに紅の豚みたいになってしまいそうで恐ろしいです。わたしの目標はポルコでなくてジーナさんなのに・・・。
ああいったモガ、とても憧れます。あの髪型も、すらりとした体も、大きい金のイヤリングも、シャンソンも、柔らかい立ち振る舞いも、すべて素敵。いい女ってきっとこんな感じ、ってみる度いつも思います。

ちなみにその次に憧れるのは烏帽子御前。強くてしなやかな自立した女性という感じで、これまた憧れます。赤い口紅もよく似合っていてまた素敵。
現実世界だと江角マキコさんや中谷美紀さんなどが魅力的だなあと感じます。

どうやらわたしはああいう大人の女性に弱いようですね。笑


そろそろ寝ないと本格的にまずい、明日は観劇に行くため少し早起きせねばなりません。早起きはそんなに苦ではありませんが、寝る事も好きなので睡眠時間が短いとそれだけでなんだかちょっと損をしたような気分になったりもします^^

いちまいいちまい散ったこぶしのはなびらを拾うように、あるいは割れたガラスのひとかけひとかけを慎重に探すように、当たり前にすぎていく日々という恵まれた事実に感謝していけるよう生きていきたいものです。


星野沙織
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