2013年5月4日土曜日

春には春の、夏には夏の

今日も今日とていい陽気ですね。落ち着くと言いますか、外にふらりとでたくなるようなそんな日差しです。

とはいいましても、私は今日は自宅にて作業の日。ちまちまと編曲をしております。

クラシックの編曲もせねばと思いつつどうしても弾きたいピアソラの編曲を先にしてしまうのですが、こればかりは気分がのらないと進まないので致し方ないかなと思っています^^;本当はラフマニノフですとかババジャニアンですとか、いろいろしたいなあと思っているのですが・・・
そう、8月1日に行うコンサートのチラシが出来上がりました。イラストを描いて、デザインを決めて、フォントや色や配置を決めて・・・デザインの勉強をしたわけではないから勿論、プロの方の目にとまったら「なにこれ、めちゃめちゃじゃない!」って思われてしまいそうですが、それでも、頼んでくださった方が喜んでくださって、それが刷り上がってみなさんのお手元に渡ると思うととっても嬉しいものです。
チラシを手に取ってくださる方々が、すてきだなって思ってくださったらいいなあ。

そしていつも、下に自分の名前を入れるのを忘れてしまう・・・^^;年賀状も毎年デザインやイラストを自分で制作しているのですが、こちらも毎回名前を入れ忘れてしまいます。こういうとこが駄目なんですね。詰めが甘いかんじ!笑

そう、知人にとてもセンスのいい曲を作る方がいます。なんていうんでしょうか、ビロードの紅にエアーズロックの茶色を混ぜて、ワルザザードの砂埃とサハラ砂漠の月夜の冷たさをはらませ、それに上等なマッチで火を付けたような、青くて繊細で、迂闊に触ってはその青に焦がされてしまうような曲を作ります。

作曲を習えば作曲が他の人より出来るのは当たり前だし、ヴァイオリンを習えば他の人より弾けるのは当たり前であって、その他すべてのジャンルにおいてそれはそうなのですが、それでも絵画や書物や作曲ってとてもその人が出るものだと思います。センスも問われますしね。その方のセンスの良さや、今まで培ってきた知識の多さや経験の積み重ねを、作曲のまねごとをし始めて改めて痛感します。・・・学部時代、もっと真面目に和声学を勉強しておけばよかったのだ!!後悔先に立たずとは良く言ったものです。(=ω=;

世間はもう夏物のお洋服が出回っていますね。春、夏物の洋服はひらひら明るくてかわいくて、欲しくなってしまいます。油断するとすぐに暗い色の服ばかり買ってしまうわたしとしては意識しながら明るい服を選んだりするのですが、今年はどうぞ春の陽気もそこそこに、真夏がやってくるなんてことになりませんように。真夏になってしまうと春物のお洋服は暖かすぎてきられなくなってしまいますもの!!

さて、そろそろ編曲作業に戻ります。ああ、どこか美術館にいきたいなあ。

星野沙織

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